看護師で良かったなと思うこと

サロンオープンして、12日が経ちました。毎日、お客様に来ていただきとても嬉しく思っています。

イベントの時から応援して下さっているお客様や、新規のお客様も多くて毎日色々なあしのトラブルに真摯に向き合っています。

あしのケアをする際に、問診票を書いていただいております。

病院のような詳しいものではなく、簡易的なものとはなっていますが、お客様の日頃の生活を知る上で重要なものとなっておりますので、今後ともご協力をぜひお願いしたいと思っております。

あしのトラブルは、先天的な要因もゼロではないのですが、生活スタイルや靴、歩き方が非常に大きく影響をします。

そのようなお客様の背景にあるものをしっかりと理解をし、その時だけではなく先を予測しながらケアをする事がとても大切です。見た目だけ、綺麗にして「はい、おわり」ではいけないのです。

このサロンを作る時に、「ぼやっとして専門性がない」と言われました。専門性とは「巻き爪専門」「たこ専門」「変形爪専門」などという事なのでしょう。でも、それで良いの？と私は思います。その部分だけ治して、良しとするの？そんな単純な問題ではないんです、あしのトラブル。だから私は、そのように言われた方々には反論しました。そして、自分の思い、信念をしっかりと持って今に至っています。

まだまだ未熟で、技術も知識も不十分だけど、毎日毎日の努力と経験が私を成長させてくれると思っています。

看護師経験がサロンオープンしてから非常に活かされており、看護師をしてきて良かったなと今感じています。白癬菌、疣贅、皮膚ガンの可能性を発見し、病院受診を勧めることもできました。糖尿病や、整形疾患を持たれた方に対しても、専門的に踏み込んだアドバイスができます。お客様は、専門的な知識がないので、私が説明し今後の考えられるリスクなども情報として提供ができます。それらから、今後のアドバイスやケア方法などを提案しますが、選択するのはお客様です。その選択は自由ですので、その選択によって私がケアを提供していきます。

サロンから帰られるお客様の笑顔を見ると、本当にうれしくて、この仕事を選んで良かったなといつも思います。

お客様に真摯に向き合い、お一人お一人に真剣に、それらを毎日こつこつと続けていく。それが信頼に繋がるとも思っております。

今後ともfootcare salon uta 宮西を宜しくお願いいたします。