長年の足のトラブルに各専門職が

こんばんは。

オープンして、今日で18日目。毎日お客様がご来店してくださり、楽しくケアをさせていただいております。好きなフットケアをして、喜んで貰い、お金まで頂けて。最高に良い仕事だなと思っています。

私は、長年看護師をしてきて、病院で患者様に足のトラブルが非常に多いことを知っています。足を他人に見せる事にとても抵抗感、羞恥心がある事も知っています。でも、私にはそんな思いは抱かなくて良いです。ただ、その足のトラブルに対してどうすれば改善するのか、繰り返さなくなるのか、他の関節への影響が最小限となるのかを一緒に考えケアを提供します。私一人の力ではどうしようもなく、お客様の生活習慣やフットウェア（靴）や歩き方などの改善が必要となってきます。ケアをしたとしても、足が変形していたり、足裏のアーチが崩れていたり、歩き方に変な癖があったりするとトラブルは繰り返すため、根本の原因を直していく事が必要です。

そのためには、病院の医師や理学療法士、シューフィッター等の有資格者の存在が重要です。私は、お手入れをして一時的に改善してもだめ、それらの方々がケアをせずに関わってもだめ、両方からのアプローチが重要なのです。

数日前にお越しになられたお客様が、長年の魚の目、胼胝で悩まれていました。膝や腰への影響もこの最近は感じられていたそうです。一度、足を拝見しトラブルのケア内容や原因と思われる足の状態、フットウェアの重要性を説明させていただき、今後、改善へ向けて関わっていく事となりました。

その後、シューフィッターさんへもご相談に行きました。この、地域の各専門職が一人のお客様に対して連携して関われる事が非常に意味があって、より良い状態を目指していけるのではと考えています。できれば、整形外科、糖尿病内科、腎臓内科、循環器科などの病院やクリニック、在宅医療、高齢者施設とも連携が取れたら最高だなぁと思っており、それが目標でもあります。その目標へ向けて、今後も頑張っていきます。